■「チームはもっと良くなるはず」と日本初ドライブのケイン

 富士スピードウェイで2日間のテストを終えた後、ケインに話を聞くと「日本は初めてだよ。とても美しい国だよね!」と笑顔で語ってくれた。

 ケインは2001年にマクラーレン・オートスポーツアワードを受賞し、フォーミュラでステップアップした後、BTCCイギリスツーリングカー選手権やアメリカン・ル・マン等ツーリングカー、スポーツカーで豊富な経験をもつ。

「いつか日本で走ってみたいとは思っていたんだけど、モータースポーツの面でもとてもファンタスティックだ。富士スピードウェイも素晴らしいトラックだし、チームもいい雰囲気だね。ドライブを楽しんでいるよ」とケインは言う。

 スーパーGTとブランパンGTシリーズの大きな違いはやはりタイヤだ。ケインにその点について聞くと「タイヤの性格はずいぶん違うよね」と語った。

「でも、ヨコハマはオースティンやニュルブルクリンクでも履いたことがあるんだ。ヨコハマをまたドライブできて嬉しいよ。グリップは高いけれど、それはトラックのせいもあると思う。いつもと違うコースと高いグリップのタイヤで走るのは楽しかったよ」

 ちなみに、ケインに「スーパーGTのレース参戦は興味があるか」という質問をすると、「今日のテストは楽しかったけど、レースについては将来にならないと分からないね」という返事が返ってきた。

「今回は新しいチームと一緒に開発を進めるために来たんだけど、チームは素晴らしい仕事をしていたし、これからもっと良くなるはずだよ」

EIcars BENTLEY GT3に乗り込むスティーブン・ケイン
EIcars BENTLEY GT3に乗り込むスティーブン・ケイン

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