永井宏明選手
「雨のレースで、セーフティカーがいっぱい入って、けっこう荒れたレースになっちゃいました。僕たちもマシントラブルがあったりして、残念な結果にはなってしまいましたが、なんとか完走はできたみたいなんで……」
「グリッド上ではドライタイヤを履いていましたが、そうしたら雨が。ウエットタイヤで行って、それも全然ペースは悪くなく走れたんですけど、前に詰まっちゃうとなかなか抜けなくて。難しい状況でした」
「この完走という結果を次に向けて、再度体制を立て直して、次の富士ではいい結果が出るように準備していきたいと思います」
佐々木孝太選手
「正直、レースになっていないですね、トラブル連発で。ポジティブな話をしたいところですけど、クルマ自体のポテンシャルは決して低くないのに、そのクルマのポテンシャルをまったく引き出せていないっていう、別の問題がまだ多すぎて、本当に申し訳ないですね、スポンサーにも、応援してくれている皆さん、タイヤメーカーさん含めて」
「まずはレースをきっちり完走する、トラブルなく完走するってことをしていかないと、何も得られないですね。こんな時こそ、僕らにチャンスがあるのに、こんな時にチャンスをモノにできなかったら、いつポイント獲るの、っていう感じなんで、そこはチームとして、もっと改善していかないと駄目ですね」
金曽裕人監督
「予選と同じトラブルが出たのは、非常に申し訳なく思います。シャシーのトラブルではなく、我々が特殊なクルマを走らせていることからのトラブルなので、産みの苦しみとして根本からエンジニアリング的に見つめなおすつもりです」
「ドライバーがあそこまで一生懸命走っていて、特にスタートからの難しいコンディションを永井選手があれだけ行ってくれました。とても速いドライバーになっているし、ものすごく努力もしているから、それに報いていないチームの問題を次のレースまでに見直すことを宣言します」
「孝太は言うまでもなく、永井選手のパフォーマンス、クルマのセットアップもエンジニアも頑張ってくれているのに、それが身にならない。改善に期待していてください。きっとみんなを笑顔にしてみせます!」