■SUGOでのポールポジション獲得の瞬間は……!?

Kii:SUGOでポールポジションを獲った瞬間の感想を教えてください。
TN:
最初は、クルマのなかにタイムが出るんですが、見た瞬間に『これでいけなかったら無理でしょ』という感触はあったんです。でも、無線が入るまでは分からないですし、走り続けないといけないので、ずっとコクピットでソワソワしてました(笑)。無線が来たのは馬の背のブレーキングくらいで、『ポールだよ。もういいよ』って言われました。言われない限りは本当はその周も攻めなければいけなかったんですが、(その前の周の)タイムを見てそれどころじゃないだろって(笑)。

Kii:タイムはステアリングに出るんですか? それは見られる余裕はあるんですか?
TN:
ステアリングに出ます。見る余裕はコーナリング中はないですけど、ストレートとか、短いちょっとしたタイミングで見ます。ポール獲ったときはずっと見てましたよ(笑)。馬の背で言われて、ホッとしましたね。

SUGOの予選を制した野尻智紀

Kii:岡山ではラッキーな部分もありましたが、今回はより嬉しかったですか?
TN:
今回は僕がQ2のアタッカーだったので、やはり嬉しかったですね。ずっとQ1担当だったので、じつはスーパーGTでQ2にいくのが初めてだったんです。通るかギリギリのときは『速い方が先にいけ』となるし、こういうとなんですが、今までNSX勢のなかでそこまで余裕がなかったんです。だから余計に、『これがグリッドになるのか』と緊張もしました。Q1だったら通るのも大変ですけど、繋げばいいわけですから。レクサス勢がウエイト積んでいるのもありますが、オートポリスからいいパフォーマンスはあると思っています。

Kii:以前、乗る前にプレッシャーで気分が悪くなっていたと聞いていて、最近良くなったと聞きましたが。
TN:
最近は軽減されていますね。1年目に比べるとだいぶマシです。でも、ヘルメットかぶったら平気なんです。

野尻選手の話を聞くきいさん

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