ところが、1台をかわしたばかりの114 周目、なんと『#30 TOYOTA PRIUS apr GT』がヘアピンでストップしているではないか! 原因は駆動系のトラブル。安全な場所に佐々木選手は止めて、無念のリタイアとなった。

 鈴鹿1000kmの名物でもある花火を見ずに、ドライバーふたりはサーキットを後にしただけに、その悔しさは想像に余りある。残る2戦はトラブルに見舞われることなく、すっきりと終われることを心から祈るばかり。そして、チームも全力でのリベンジを誓っていた。

永井宏明選手

「今回のレースについては非常に残念でした。ハイブリットを下ろし万全な体制で、ドライバー2人ともパーフェクトなレース展開でしたが、駆動系にトラブルが出てしまい・・・地元開催レースだっただけに悔しいです」

「残り2戦、全スタッフ一丸となり全力で挑みます。でも、今回のレースは上位に行けた感じがありましたが・・・」

佐々木孝太選手

「レース中のペースは良かったんです。ドライバーふたりもほぼミスはなかったし、ドライバーとしては完璧な仕事はできたんですが、今回もトラブルに見舞われてしまったという感じですね。駆動系のトラブルが突然」

「まわりで競っていたクルマの順位を見れば、間違いなく上位のポイントゲットはできただろうから、またチャンスを逃してしまったのは残念です。だけど、少しでもポジティブに考えるのであれば、タイに向けてのいいデータ取りにはなったと思います」

金曽裕人監督

「今回は、トラブルは全部解消できて、まさに『さぁ、鈴鹿は行くぞ!』と臨戦態勢の状態でした。マシンの仕上がりも上々で、永井選手のレースラップも3秒台をコンスタントに出し、万全の状況でした」

「タラレバで言えば、5位以上のレースができていたはずが、ピット作業違反でのペナルティーもあり最後は駆動系にトラブルが出てしまいリタイア。今まで作業違反は10年以上なかったプロフェッショナルであったし駆動系トラブルもほとんどなかった」

「なぜ一番力を注いでいた鈴鹿でこのような結果になったのか…地元レースでリタイアは悔しく、非常に申し訳なく思います。我々は初心に戻り、もっと自分達を見直さなけ
ればならない、もっと強くならなければならない、もっと努力しなければならない。あと2戦ですが、精いっぱいやります」

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