46号車の戦略はこのままタイヤ交換なしでチェッカーまで走り切る作戦だったが、路面状況に対してマッチしないのか、本山はラップタイムを思うように上げる事が出来ない。

 この状況を打破するために予定より早めの31周目にピットイン。ドライバーを千代に代え、再びタイヤ交換を行った。この予定外のタイヤ交換がタイムロスに繋がり、千代は12位から第3スティントをスタートさせることになった。

 コースに復帰後、千代はペースを取り戻しここから前を追うレースへと転じる。57周目に1台をかわし11位とすると、入賞圏内の10位に向けさらに猛プッシュを開始、徐々に先行するマシンとの差を縮める。

 しかし結果的にオーバーテイクには至らなかったが、残り2周の時点で上位マシンが離脱したため46号車は10位でチェッカーを受け、3戦ぶりのポイントを獲得した。

●本山哲の決勝コメント

「公式練習時のドライでの速さをレースに活かす事が出来ず残念な結果となりました。このレースウィークは、セッションごとに変わる路面状況にマシンを上手く合わせこめなかった」

「決勝は路面状況を見ながら早めのピットインを行い、ドライタイヤは交換なしで走り切る事を一つの選択肢としてウェットタイヤでスタートしたのですが、選んだタイヤがコンディションとマッチせず、2セット目のスリック投入となりタイムロスしたのが痛かったです。作戦通りに行けばもう少し上の順位で終えることができていたと思います」

「これでシーズンの残りは最終戦のみとなりましたが、ラストチャンスをものにできるよう頑張ります。11月のもてぎも皆さん、応援よろしくお願いします!」

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