KeePer TOM’S LC500 37号車 ドライバー 平川亮
「何と言って良いか、言葉が出ない。今日のレースは、2位でバトンを受け取って、その順位をキープすればチャンピオンが取れるとは分かっていたが、なかなか100%プッシュはできなかったし、なんとしてでもこの順位で戻ってこなければという状況で30周以上走ることになって、すごいプレッシャーだった」
「チェッカーを受けて喜ぶのかなと思ったが、どちらかと言えばすごくほっとしたという気分だ。1年間通してチームがミス無く支えてくれて、ニック(キャシディ)もすごく良い仕事をしてくれたし、LC500は常に速くて強いクルマで、タイヤも毎回難しいコンディションのなかでも良いパフォーマンスを発揮してくれるなど、完璧なシーズンだった。本当に皆さんに感謝している」
KeePer TOM’S LC500 37号車 ドライバー ニック・キャシディ
「夢のようだ! 支えてくれたLEXUSとチーム、TRDに本当に感謝している。GT500に参戦して2年目で(平川)亮とともにタイトルを獲得できるなんて信じられない」
「彼と組んだ初日から、2人共に速さがあると言うことは分かっていた。そのためプッシュするよりも、ミスを犯すことなく、接触もしないように着実に走ることに心掛けた」
「特に今日はそれが重要だった。二人の協力態勢はシーズンを通してどんどん良くなっていった。それだけに、彼とともにチャンピオンを獲得できたのは本当に嬉しいし、チームともこの喜びを分かち合いたい」