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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.07.25 13:51
更新日: 2016.07.29 17:37

TOYOTA GAZOO Racing スーパーGT第4戦SUGO 決勝レポート

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スーパーGT | TOYOTA GAZOO Racing スーパーGT第4戦SUGO 決勝レポート
WAKO'S 4CR RC F
WAKO’S 4CR RC F

◆予選◆
 23日(土)は曇り空の下、7月としてはやや肌寒いコンディションで午後2時50分に15分間のQ1がスタート。いつも通り、前半はどの車両もコースに出ず、セッションが残り9分を切ったところから徐々にコースイン。2周ほどタイヤを温め、本格アタックに入った。  石浦の駆る38号車がコースレコードを更新し、自身が6月のテストでマークしたタイムも上回るトップタイムをマーク。他の車両もタイムアップしていったが、38号車のタイムは破られることないままセッションは終盤へ。

 残り1分を切ったところで、GT-R 1号車がSPコーナーでクラッシュ。赤旗が出され、そのままQ1のセッションは終了となった。この結果、本格アタックに入っていなかった関口雄飛のWedsSport ADVAN RC F 19号車が不運な14番手でQ1敗退。アンドレア・カルダレッリのWAKO’S 4CR RC F 6号車が3番手、伊藤大輔のau TOM’S RC F 36号車が6番手、コバライネンの39号車が7番手、平川亮のKeePer TOM’S RC F 37号車が8番手に入り、LEXUS RC F勢は5台がQ2進出を決めた。

 Q2(12分間)は予定よりも12分遅れた午後3時47分に開始。残り8分あたりから各車コースへ。

 3周目、SUGOを得意とする6号車の大嶋が、これまでのコースレコードタイムを1秒以上上回る、1分10秒516という驚速タイムをマーク。このタイムは誰にも破られることなく、今季初のポールポジションをチームにもたらした。

ジェームス・ロシターとニック・キャシディ
ジェームス・ロシターとニック・キャシディ

 立川の38号車が3番手、ニック・キャシディがQ2を担当した36号車が4番手。ジェームス・ロシターの37号車が54kgのウェイトハンデをはねのけ6番手。平手晃平の39号車が8番手につけ、明日の決勝に臨むこととなった。

 GT300クラスでは、午後2時半に開始されたQ1(15分間)で、中山雄一の駆るプリウス31号車が、昨年チームメイトの嵯峨がマークしたコースレコードを1秒近く上回るタイムをマークしトップでQ1を通過。

 TOYOTA PRIUS apr GT 30号車はQ2進出となる14番手に僅か0.057秒及ばず18番手でノックアウト。SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は25番手でQ1敗退となった。

 GT500のQ1で発生したクラッシュによって予定よりも12分遅れた午後3時27分にQ2(12分間)が開始。セッション前から空が暗さを増し、コースの一部で軽い雨が降り始めたという情報もあったが、31号車の嵯峨は、Q1の中山雄一のタイムを上回り、1分17秒台のタイムをマーク。しかし、後半1台にかわされ、惜しくもポールポジション獲得はならず。最前列2番手から決勝をスタートすることとなった。


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