決勝レースのスタートドライバーは中山友貴選手が務め、スリックタイヤでレースに挑みました。スタート直後からアクシデントやハプニングが続く中、安定した走りでコンスタントに周回を重ねた中山友貴選手は33周を走行後、5番手で山田真之亮にバトンをつなげます。ピット作業は秀逸で、左タイヤの交換、給油を行い、同一周回を走る他の車両に5秒以上の差をつけてコースに復帰しました。

 順調に周回を重ねる山田真之亮でしたが、GT500クラスの激しいバトルが後方から迫ってきたタイミングで4番手に順位を落としてしまいます。そのまま4番手をキープしていましたが、66周目にスピンをし、8番手に。さらに71周目に最終コーナーでGT500車両にアウト側へと押しやられ、アウト側にたまっていたタイヤかすに乗ってスピンし、タイヤバリアに激突するアクシデントを起こしてしまい、レースは赤旗中断。そのままレース終了となった為、最終順位は8位となりました。

■山田真之亮のコメント
「テストの結果が良かっただけに、このサーキットでのレースを楽しみにしていました。しかし土曜日の朝のフリー走行の状況から、テストの時とは異なったコンパウンドのタイヤで予選を走りました。今までアタックしたことのないタイヤだったので、フィーリングは良くなかったのですが、なんとかドライビングをアジャストしてタイムをマークし、Q1を突破できました。そのフィーリングを事細かにエンジニアさんや中山選手に伝えてセットアップをアジャストした結果、かなり良いフィーリングとなってQ2を4番手で終えることができたので、僕のフィードバックが役立ったという意味で良い仕事ができました。

本日のレースクイーン

葉月美優はづきみう
2025年 / スーパーGT
NGK SPARK PLUGS Ambassador
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円