後続の争いを尻目に、首位を走る高木だが、後方からはじわじわと藤井が接近してくる。10周目にはその差が0.3秒となり、1コーナーで藤井が高木に襲い掛かるが、高木が巧みにブロック。

 2台の戦いに注目が集まったが、直後に後方のGULF NAC PORSCHE 911とアールキューズ SLS AMG GT3が接触。アールキューズ SLSはコカ・コーラコーナー手前で、ボンネットが外れた状態でストップしてしまった。

 このパーツ回収のために、決勝レース唯一のセーフティカーが導入される。
 24周目に入るところでレースはリスタート。上位陣はステイアウトを選択するが、このタイミングでLEON CVSTOS AMG-GT、VivaC 86 MCら数台がピットインしていく。4番手を走行していた31号車プリウスは26周を終えてピットに戻ってきたが、作業を終えたものの再スタートを切ることができず、大きく順位を落としてしまった。

 ARTA M6とHitotsuyama Audiによるトップ争いはリスタート後も変わらず白熱。29周を終えて、先にピットに戻ったのはHitotsuyama Audiだった。藤井からリチャード・ライアンに交代してコースへ復帰する。

 直後、Hitotsuyama Audiのピットインを確認したかのように、翌周ARTA M6がピットインして小林崇志に交代。2台の順位は変わることなくレース後半へと突入していった。

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