スーパーGT第3戦、2台のAudi R8 LMSが粘り強く完走を果たす
◆Audi Team Hitotsuyamaは予選9位からトップをうかがうも、タイヤトラブルで23位に
◆Team TAISAN は予選15位から着実な追い上げをみせながらマシントラブルで28位完走
アウディ ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤 徹)は、Audi R8 LMS で2018年シーズンのスーパーGT GT300クラスに参戦する2つのカスタマー(プライベート)チームをサポートしています。5月19日(土)、5月20日(日)、鈴鹿サーキット(三重県 1周5,804m)で2018 スーパーGT第3戦となる『SUZUKA GT 300km -FAN FESTIVAL-』が開催されました。
今年のスーパーGT GT300クラスにAudi R8 LMS で参戦するのは、#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)と、#26 Team TAISAN(チーム タイサン)の2チームです。決勝が行われた日曜日は快晴にも恵まれ、予選、決勝の2日間でのべ5万3000人もの観客が来場しました。
予選は、快晴ながらもとても風の強いコンディションのなか、実施されました。Audi Team Hitotsuyamaは、まずリチャード・ライアン選手がアタックを行い、トップから10位までのタイム差が1秒以内と実力が拮抗するなかで9位のタイムでQ1を突破しました。Q2を担当した富田竜一郎選手もライアン選手を上回るタイムを記録し、予選9位のポジションを獲得しました。
決勝の第1スティントは富田選手が担当。スタート時から着実に順位をあげ、レース中盤には暫定順位ながらも2位までポジションをあげました。ところが、ドライバー交替のためのピットインまで残り1周という状況で不運にもタイヤがバースト。どうにか無事にピットまでは戻ったものの順位を大きく落としてしまいました。第2スティントでは、ライアン選手が上位チームを上回るタイムで周回を続けて順位をあげ、23位で完走となりました。