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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.07.03 13:04
更新日: 2018.07.03 13:05

LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2018スーパーGT第4戦タイ レースレポート

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スーパーGT | LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2018スーパーGT第4戦タイ レースレポート

決勝(7月1日)

天気:晴れ
コース状況:ドライ
気温:32度/路温:47度(スタート時)
決勝フォーメーションラップ開始:現地15時
決勝レース周回数:66周(300km)

#6 WAKO’S 4CR LC500大嶋和也選手&フェリックス・ローゼンクヴィスト選手決勝結果:2位(所要時間:1時間36分45秒685/ベストラップ:1分25秒412=ローゼンクヴィスト選手)

 決勝レース、#6 WAKO’S 4CR LC500はスタート担当がローゼンクヴィスト、そして後半スティントを大嶋が担う布陣で臨むこととした。そしてローゼンクヴィストは11番手スタートから、素晴らしいペースでの追い上げを披露する。
 
 6周を終える頃には早くも8番手に浮上。さらに進撃は続き、12周目に5番手、14周目には4番手と順位を上げていく。この時点のトップ16号車とも10秒少々の差と、射程圏である。
 
 21周目、19号車をパスしてローゼンクヴィストは3番手へ。27周目には2番手に下がっていた16号車も抜き、都合9台抜きを果たすこととなった。トップに立っていた39号車との差も一時は2秒以内に。
 
 そしてローゼンクヴィストはレース中間点を少し過ぎたところでピットイン、大嶋に交代する。1周後に今度は39号車がピットへ。ここでの順位交代はなく、大嶋はレース後半、39号車を僅差で追う熾烈なバトルを展開していくこととなる。
 
 やがて後方から36号車が迫ってきて、トップ争いは3台のレクサスによるバトルへと変化。激闘のなか、大嶋は56周目に3番手へと下がるが、その後も前の2台を追いかけていく。そして最終周に36号車がガス欠症状でスローダウンし、大嶋は2位へと再浮上してチェッカーを受けた。
 
 次戦は富士スピードウェイでの長距離500マイル戦。タイで得た今季初表彰台をステップに、本格化するチャンピオン争いの渦中へと踏み込む。
 

大嶋和也選手のコメント

「優勝するつもりで来ましたが、予選では天候に左右される不運もあって(フェリックスが)11番手になってしまいました。マシンの感触は良かったです。決勝ではフェリックスが前半、完璧な仕事をしてくれましたね」

「自分がトップのマシンを抜いて優勝したかったんですが、チャンスを決めきれず悔しいです。でも、そこは受けとめて、次の富士ではハンデが増えて厳しい面も出てきますけど、少しでも前に行けるように、また表彰台に立てるように頑張ります」

フェリックス・ローゼンクヴィスト選手のコメント

「自分にとっては初めてのサーキットでしたが、いろいろと学べました。予選は残念な展開でしたけど、レースでは素晴らしいペースで走れましたね。スムーズに、誰ともコンタクトせずアグレッシブに走れて、11位から2位まで上がれたのですから。2位という結果も良かったと思います」

「次の富士でも第2戦の時に我々はとても速かったので、いいレースができるはずです。タイトル争いのことを考えれば、ハンデが厳しくてもトップ5には入りたいですね」

WAKO’S 4CR LC500
WAKO’S 4CR LC500


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