<ドライバー 加納政樹>

「お疲れ様でした。鈴鹿から約1カ月半くらい空いた状況で久しぶりにクルマに乗ったんですけど、練習走行から色々トライして進めていけました。予選もやっすー(安岡選手)がいいアタックしてくれてQ2に進むことができて、Q2でもひとつポジションを上げることができて、11番手っていう最高のポジションからスタートだったので、気負ったらあかんと思って臨みました」

「結果的に接触があって順位を落としてしまったけど、レース全体のペース的にはすごく良かった。やっすーのタイヤマネジメントのおかげもあって、無交換にトライして、そのあとも最後の最後までグリップ感があったくらいタイヤも良かった」

「今はGT300のレベルが拮抗してて、タイヤが保つか保たんかわからんなかで無交換の賭けに出てるチームがものすごく多い状況のなか、乗り手としても、チームとしても、計算しながら、頭使いながら少しずつの積み重ねをしていかんと生き残っていかれへんと思います」

「次の富士は坂本くんも帰ってきて、前回の富士が自分のなかで不完全燃焼になってるんでリベンジじゃないですけど、長いレース、しっかり、まずは完走、チームポイント3点を目指して、あとはあわよくば…っていうレース展開になったらなと思っています。次回も気合い入れて頑張ります。ありがとうございました」

<ドライバー 安岡秀徒>

「戦えそうな雰囲気がなかった鈴鹿と富士に比べると、今週末は随分いい週末でした。車も走り出しからどんどん良くしていくことができて、天候に助けられた部分もありましたが、Q2にも進めて、充実したレースウィークの流れだったと思います」

「レースは本当に狙っていた通り、ポジションを落とさずにタイヤをしっかり温めて無交換で行ける礎を作ることができていたので、自分と同じようなペースで走っている前方の87号車とか34号車にくっついていきたかったのですが、後ろから追い上げてきた88号車と10号車に抜かれるタイミングで10号車とぶつかってスピンして、最後尾近くまで落ちてしまったのがすごく残念でした」

「ただ感覚的には、当たったのはボディで、あまりハンドリングにも影響がなかったので、プッシュして、ストレートの速いベントレーが離れたうまいタイミングで綺麗なラップを何周か連続で回ることができたのでいいリズムになって、順調に周回数を重ねていけました。そして後半は加納さんが最後まですごくいいペースで走ってくれて、ここ数戦、加納さんが結構苦戦してる感があったのですが、それを脱した、そういう意味ではターニングポイントになるレースになったのかなあって思っています」

「でも個人的には狙いはオートポリスと菅生なので、(次の富士は大変なコースなんですけど)この流れをキープできるように次戦富士をまた、加納さん、坂本さんと三人で頑張ります」

EXE AMG GT3
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