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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.09.01 13:34
更新日: 2016.09.01 13:39

TEAM IMPUL スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | TEAM IMPUL スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート

8/28(日)決勝レース
天候:くもり/雨 コース:ウェット/ドライ
気温/路面温度 レース序盤27度/28度
レース中盤28度/29度 レース終盤28度/30度
決勝レース距離 5.807km×173laps=1004.611km
観客動員数34,000人

 決勝日の鈴鹿サーキットは、土曜日よりも不安定な天候となり、朝から雨が降ったり止んだりという天候となりました。しかし、決勝レース時には、降雨はなく、路面はところどころ乾いているところがあったり、濡れているところがあったりというコンディションでしたが、路面温度も高く、徐々に乾いていっている状況。ファーストスティントはスリックタイヤを装着しました。

 また今回は、長丁場の1000kmレース。しかしながら、従来のラウンドとは変わらない高速戦が繰り広げられると予想されていました。アクシデント、トラブルに巻き込まれずに走りきり、前戦富士に続く好結果と、1ポイントでも多いポイント獲得を誓い、スタートドライバーのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがレースに臨んでいきました。

 12:30にパレードラン1周、フォーメーションラップ1周を終えてレーススタートを切りました。スタート時ホームストレートで、スーパーフォーミュラでのITOCHU ENEX TEAM IMPULのチームメイトでもある、No.19 Weds Sport ADVAN RC F(関口雄飛選手)と接触しかかるシーンもありましたが、順位を守り3位で1コーナーに突入。そのままオープニングラップを終えます。6周目、GT300のバックマーカーが絡み始めたところでトップ2のマシンに接近。

 また4位のNo.38 ZENT CERUMO RC F(立川祐路選手)からも追われ、軽い接触も伴いつつ超接近のバトルを繰り広げます。12周目、ペースに勝るNo.38 RC Fに1コーナーアウト側からオーバーテイクを許し、4位へ順位を落としますが、オリベイラはしっかりと付いていきます。

 15周目、そのNo.38 RC Fと2位のNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲選手)の2位争いで、オーバーテイクをされて姿勢を乱したNo.46 GT-Rを見逃さず、オリベイラもNo.38 RC Fに続いて順位浮上。3位へポジションを戻します。

 その後、トップを走行していたNo.15 ドラゴモデューロ NSX CONCEPT-GT(武藤英紀選手)もNo.38 RC Fにかわされ2位へ落ちていたところ、オリベイラもテールtoノーズへ持ち込み、25周目にスプーン立ち上がりでGT300の交錯をうまく利用し、2位へ。序盤から情熱溢れる走りをアピールします。

 29周目終わりに1回目のピットイン。給油と4輪のタイヤ交換、安田裕信へのドライバー交代を終え49.8秒のピット作業時間でコースへ戻ります。


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