82周目、間もなくピットインというタイミングに、2号車(シンティアム・アップル・ロータス)がクラッシュし、セーフティーカーが導入。今年のルールではセーフティーカー中のピットインはできないので、コースに残る以外の選択肢がなくなってしまった。予定されていたピットタイミングからずれた86周目にセーフティーカーは解除され、そのままミクAMGもピットイン。谷口選手に交代して、コースに戻った。

アウトラップは9位だったが、109周目に3位に浮上。前を走るのはまたもや18号車だ。ほぼ同じペースで走っているのでなかなか差が縮まらない。111周目にルーティンのピットで片岡選手にチェンジ。117周目に大雨がサーキットを襲うも、レースが動くほどの影響はなかった。その後も地道に走り続け、131周目には表彰台圏内の3位に戻り、136周目に最後のピットインを行なう。

最後のスティントは谷口選手が担当。アウトラップは8位だったが、146周目に快走を続けていた25号車がトラブルのため後退、また最後のピットインに入るマシンもあって150周目には5位までアップした。この時点で残り10周。61号車、0号車、31号車の上位3台とはほぼ1分近い差があった。さらに4位の18号車とも48秒の差があり、途中で再び雨が降って急激に差が縮まったものの、オーバーテイクするまでには至らず、1000kmに及んだレースは5位で終了した。

2011年と同じ5位という結果で、ボーナス込みの8ポイントを獲得できた。これによりシリーズランキングは33ポイントで6位にダウンしたものの、今年は毎戦別のチームが優勝しているので、シーズンは混迷を極め、残り3戦を前にほとんどのチームがチャンピオンの権利を有している状況だ。

次は全チーム、ウェイトハンデがフルに乗った状態(ポイント×2)で灼熱のタイ・ブリーラムに挑む。サバイバルが予想されるレースを最後まで生き残り、チェンピオンロードに繋げたい。

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