GT500クラスのQ1を挟んで15時35分開始となったQ2も、1コーナー寄りのピットからHOPPY 86松井孝充が真っ先にコースイン。10分間の勝負に向けトラック上での主導権を狙う一方、リアライズGT-Rのサッシャ・フェネストラズ、D’station Vantage GT3のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラは最後まで待機し、隊列最後尾を狙ってピットを離れていく。

 するとHOPPY 86松井は3周目に1分40秒866でタイムシートの最上位に名前を載せると、続く周回でもさらに自己ベストを記録し、1分37秒394まで縮めてくる。

 その松井に待ったをかけたのは、同じマザーシャシーの埼玉トヨペットGB マークXを操る吉田。4周目に1分37秒320を記録すると、チェッカーが振られた後の最終アタックでも自己ベストを更新する驚異の走りを披露し、1分37秒316のベストタイムで自身初となるポールポジションを獲得。トップスピードも274.112km/hまで伸ばし、マザーシャシーの最高速をまざまざと見せつける結果となった。

 一方、3戦連続のポール獲得がかかっていた松井は5周目も連続アタックに入り1コーナーのTGRコーナーで鬼気迫るブレーキングを見せるも止まりきれずオーバーラン。これで2番手にとどまり、セカンドロウ3番手には元全日本ジムカーナ王者・柴田優作がドライブしたRUNUP RIVAUX GT-Rがつけたほか、4番手にSUBARU BRZ、5番手にGAINER TANAX triple a GT-Rが続く結果となった。

 Q1最速だったリアライズGT-Rは6番手となったほか、GT3勢のなかでもトップクラスの最高速を誇り、一時はセクター1~2で全体ベストを塗り替えていたD’station Vantage GT3は、最終のセクター3でペースを上げられず10番手に終わっている。

 サーキットに詰めかけたファンには、熱中症予防の対策が必須な8月富士の耐久戦。500マイル、約800kmと長丁場の決勝は、引き続き猛暑予報の続く8月3日(日)、13時30分に勝負の幕が上がる。

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