NSX GT3は、ブロックを含め市販車と同様の3.5リッターツインターボV6エンジンをミッドに搭載。6速シーケンシャルでリヤを駆動する。また、フレームについても市販NSXの堅牢かつ軽量なスペースフレームとボディを使用。アメリカのPMCで生産されるものが使用されるという。市販車部分を多用するGT3カーとして、アウディR8 LMSやランボルギーニ・ウラカンと近いかもしれない。

 このNSX GT3は、日本とヨーロッパですでに開発とサーキット上のテストが行われているという。今後、最終的にグローバルなレース仕様としての開発と最終的な確認は、アメリカのホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)に引き継がれ、今秋にはホモロゲーションを取得。2017年には北米でレースデビューを予定しているとのことだ。

ニューヨークショーで公開されたアキュラNSX GT3
ニューヨークショーで公開されたアキュラNSX GT3

「NSXは、アキュラの技術力を表現するもので、GT3モデルがレースでパフォーマンスを発揮するのが楽しみで仕方ない」と語るのは、HPD代表のアート・セントシアー。

「我々はまさにワールドクラスにある新型NSXのレースカーを作り上げるため、オハイオと日本でともに働いている」

 GT3カテゴリーはヨーロッパを中心に世界中に普及しており、日本ではスーパーGT300クラス、スーパー耐久に出場が可能。また日本車では、ヨーロッパでの戴冠も果たしたニッサンGT-RニスモGT3、そして現在開発が続けられているレクサスRC F GT3に続いて3車種目となる。日本でどういった活用がされるのかも大いに気になるマシンだ。

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