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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.10.09 23:45

TOYOTA GAZOO Racing スーパーGT第7戦タイ  レースレポート

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スーパーGT | TOYOTA GAZOO Racing スーパーGT第7戦タイ  レースレポート

2016スーパーGT第7戦タイ WedsSport ADVAN RC F 関口 雄飛/国本 雄資組
2016スーパーGT第7戦タイ WedsSport ADVAN RC F 関口 雄飛/国本 雄資組

WedsSport ADVAN RC F 19号車
ドライバー 関口雄飛:
決勝直前のウォームアップ走行でも国本選手と話し合ってセッティングを変えた結果トップタイムを出せて、自信を持ってスタートした。序盤は思っていたより後続がついてきたが、5周くらいしたら離れ始め、こちらの方がペースが良いのが分かったので、出来るだけギャップを広げようとプッシュした。スティントの後半、燃料が軽くなってきたのでペースを上げて、タイヤを使い切って戻ろうと思っていた矢先にタイヤが損傷してしまった。まだ幾つかコーナーが残っていたが、幸運にも最終セクターだったので、無線でピットに戻ることを伝え、何とか上手くピットへ戻り、タイムロスを最小限に抑えられたのは良かった。国本選手も同じタイヤで、走る周回数も同じくらいだったので心配だったが、後続のトラブルで差が25秒ほどに広がったので、ギャップを見ながら、国本選手が上手くタイヤをマネージメントしてくれた。勝てて良かった。僕にとってはGT500での初表彰台で初優勝となるが、ここまで本当に長かった。支えてくれたチームや関係者、ファンの方々に感謝している。

WedsSport ADVAN RC F 19号車
ドライバー 国本雄資:
良いクルマとタイヤを作ってきてくれたチーム、TRD、横浜タイヤのおかげで勝つことが出来、本当に感謝している。今週末は走り始めから調子が良く、順調にレースを戦うことが出来た。最初のスティントではピットインの予定よりもやや早めにタイヤのトラブルに見舞われてしまったが、関口選手が10秒近いギャップを作ってくれていたし、大きなタイムロス無くコースに復帰することが出来た。12号車のトラブルで後続との差が25秒になったので、タイヤのことだけを考え、1周あたり1秒から2秒くらいペースを落として、タイヤを極力滑らさないように心掛けて走った。最終的にギャップを全て使い切ることになったが、本当に勝ちを意識して戦ったレースだったので、色々不安もあったが、自分を見失わないように集中して最後まで走り切った。チームにとっての初優勝に貢献できたのはとても嬉しい。

WAKO’S 4CR RC F 6号車
ドライバー 大嶋和也:
今回は車の調子が本当に良く、ウェイトハンデを全く感じさせないよう走りが出来たが、スタートでちょっと混乱を避けるのにポジションを落としてしまった。それを取り戻すのに少し時間がかかってしまったのが悔しいが、そこから落ち着いてしっかりポジションを上げて行けたのは良かったと思っている。シリーズの面でも、ランキング2位に上がることが出来た。首位との差はまだ10点あるとは言え、まだまだチャンスのある位置だし、残っている2戦は得意とするもてぎなので、前向きに考えている。

WAKO’S 4CR RC F 6号車
ドライバー アンドレア・カルダレッリ:
このタイラウンドを戦う前の目標は出来る限り上位でフィニッシュすることだったが、3位というのは充分な結果だ。最後は後続に大きなギャップを付けてフィニッシュ出来たが、簡単なレースではなかった。昨日からクルマの調子は良かったが、ウェイトハンデを考えても、今回は可能な限り最良のリザルトだと思う。次のもてぎは2レースあるので、ハードな週末になると思うが、もちろん目標は逆転タイトル獲得であり、そのために全力を尽くす。


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