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スーパーGT ニュース

投稿日: 2020.12.04 18:43
更新日: 2020.12.04 18:55

TGR TEAM WedsSport BANDOH 2020スーパーGT第8戦富士 レースレポート

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スーパーGT | TGR TEAM WedsSport BANDOH 2020スーパーGT第8戦富士 レースレポート

2020 AUTOBACS SUPER GT Round8 たかのこのホテルFUJI GT 300km RACE

■開催日:11月28日(土)公式予選、11月29日(日)決勝
■開催地:富士スピードウェイ
■入場者:数未発表

■公式練習、公式予選11月28日(土)【10番手】

天候:曇り
コース:ドライ
気温/路面温度:Q1開始13度/17度、Q2開始12度/17度、Q2終了12度/16度(GT500のもの)

 新型コロナウイルスの影響により変則的なスケジュールで行われた2020年シーズンの最終戦が今シーズン4回目となる富士スピードウェイにて行われた。開幕から4戦は無観客にて行われ、5戦目以降は入場制限しつつも観客を入れての開催が行われ、今回の最終戦も入場制限のなか、無事に迎えることができた。
 
 11月末の富士スピードウェイという今までにない気温、路温状況でのレースとなり、未知のコンディションでのレースへ挑んだ。
 
 サーキットへ向かう道中とてもきれいな富士山の見える、良い天気の中最終戦の公式練習が始まった。まずは宮田選手から乗り込み車両バランス、タイヤを確認していった。少し気になる点もあったが、持ち込みのセッティングのバランスはよく、すぐにタイヤの確認へと移っていった。
 
 シーズン中のテストが行われていない今シーズンはここでのタイヤの確認が重要となる。17周目には公式練習のトップタイムとなる1分27秒785を出し、国本選手へと交代した。セッティングを変更し、決勝を想定したマシンの確認を行った。
 
 その後、GT300の占有を挟み、予選を想定して国本選手がアタックをするものの17周目のタイムは更新しなかったが、他車も占有走行でベストラップを出さないマシンもおり、9番手で公式練習を終えた。
 
 11月の終わりで日の入りが早くなってきているため、いつもより少し早い13時48分から公式予選のGT500のQ1が行われた。19号車は今シーズン初めて国本選手がQ1を担当した。日差しはまだあるものの空気はひんやりとし気温は13度、路面温度は17度とかなり冷え込んでいたため、19号車は早々にピットを離れコースへと入っていった。
 
 タイヤのウォームアップを4周かけて慎重に行い、アタックを開始した。各セクター自己ベストを更新していき1分27秒465で7番手となった。まだ安心できる状況ではなかったので、そのまま翌周もアタックを続けセクター1、セクター2とさらにベストを更新していったが、セクター3の時にはグリップのピークを過ぎてしまいセクター3では前周のタイムを更新できず、1分27秒417のタイムを記録した。Q1突破には0.08秒足りず10番手と悔しい順位で公式予選を終えることとなった。

■決勝11月29日(日)【10位】

天候:曇り
コース:ドライ
気温/路面温度:開始:9度/17度>中盤:9度/14度>終盤:8度/12度

 2020シーズン最終日となる決勝日の朝は今年参戦100戦を迎えたグレイテッドドライバーの表彰が行われ、そこには2009年からスーパーGTで戦っている国本雄資選手も含まれた。国本選手はこの第8戦でちょうど100戦の節目を迎えた。
 
 GTマシンの走行の直前には室屋義秀さんによるフライトパフォーマンスが行われ、コース上にはSUPER GTに参加している各メーカーの車によるデモ走行が行われ、その中のLC500コンバーチブルにはなんとモリゾウこと豊田章男社長がステアリングを握るというサプライズ演出までおこなわれた。
 
 11時30分からの20分間のウォームアップ走行は国本選手から走行を始めた。アウトインでタイヤの皮むきを行い、その後車両のバランスの最終チェックを行った。8周目には宮田選手へと代わり、メカニックのピット作業もシュミレーションし、決勝への準備を行った。


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