SUPER GT 2021 第6戦 予選 オートポリス

ついに阪口晴南がチームに復帰
予選で今季最高位となる5番手獲得

 SUPER GTのシーズンも残り3戦になりました。今回のK-tunes Racingの注目点は、何といっても阪口晴南選手のチーム復帰です。開幕前のテストからほかのチームのGT500のマシンを走らせてきましたが、それはあくまで代役。そして、今回のレースからはK-tunes Racingに復帰することになったのです。

 トップチームであり、GT500クラスという、より厳しい環境の下、より成長したはずの阪口晴南選手が、どんな走りを見せてくれのか? そしてK-tunes Racingにどんな風を吹き込んでくれるのか? モータースポーツファンの注目が集まりました。

「マシンについては、1月のテスト以来ということになりますけど、長く乗ってきたマシンですし、全然不安はありません。ボクがGT500で学べたこともあると思うし、チームも今年5レース戦ってきて、進化した部分もあると思うので、いい結果に繋げたいですね」と、9カ月ぶりのLEXUS RC F GT3にマシンに乗り込む直前、阪口晴南選手は語ってくれました。

 前戦のSUGOから5週間、季節はすっかり秋、というよりも初冬のような寒さになっていました。路面温度は20度前後にも落ちてしまっています。ハンドリングマシン優位なオートポリスのコースレイアウトは、96号車にとっても苦手なコースではないので、マシンのセットアップが上手く決まれば、良い結果を出せる可能性があります。

 予選を前にして、チームはタイヤをどう選択すべきか、頭を悩ませていました。予選順位を上げるためにグリップ重視のソフトを選択するか、レースを見据えて耐久性重視のハードを使うか。さらにはQ1とQ2でハードとソフトを組合せるのか? 結果として、Q1、Q2ともにハードに決めました。

 当然予選順位が厳しくなることが予想されました。しかし予選Q1、阪口晴南選手はまったく危なげなく、セッション終了間際にB組5番手タイムを出し、Q2進出を決めました。路面温度がさらに下がった予選Q2でしたが、今度は新田守男選手が5番手タイムをマーク。今シーズン最上位となる予選5位という好結果を出してくれました。

 本来なら厳しい結果でも不思議ではなかったにも関わらず、ベストな結果に繋げたのです。これに影山正彦チーム監督は「阪口晴南選手の復帰ということで、まだ予選ではありますが、いい結果が出せた良かったです。予選5番手という結果ですけど、予選Q1での阪口晴南選手の走りを見て、刺激を受けた新田守男選手のガンバリと言っていいでしょうね。明日の決勝レースは、まずは切り換えて、ひとつでも上の順位で終われるように、最善の結果が出せるように臨みたいと思います」と語ってくれました。

■コメント
新田守男選手

「予選Q1の阪口晴南選手のタイムが驚異的に思ったんですけど、ボクも何とかQ2をまとめることができ、5番手という今季ベストを獲得できました。決勝レースでも、今持っているものを全部使って、良い結果にしたいですね」

阪口晴南選手

「予選の直前にマシンのセットアップを変更したんですけど、見える景色が違う! っていうくらいフィーリングが良くなりました。それがボクのQ1でも、新田守男選手のQ2でも、良い結果を出すことができた要因だと思います」

2021スーパーGT第6戦オートポリス K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南)
2021スーパーGT第6戦オートポリス K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南)

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