今回のテストでは、中山雄一が51号車RC F GT3をドライブしており、移籍は確実な状況。そのため嵯峨宏紀のパートナーが誰なのかが注目だったが、嵯峨と一緒に30号車の走りを見守ったのは、昨年までODYSSEY SLSをドライブしていた久保凛太郎だった。こちらの動向も大いに気になるところだろう。

 この日の走行では、午前こそ10号車GT-Rにトラブルが出てしまい1時間ほど走れなかったものの、午後は4台ともトラブルフリーで走行。10号車GT-Rが1分37秒434をマークしベストタイム。51号車RC Fが37秒570、11号車AMG GT3が37秒649、30号車プリウスが37秒962というタイムとなった。1日のベストは午前にマークされた51号車の37秒104となっている。

 51号車RC F、そしてaprと、体制面は正式発表を待たなければいけないが、今季もGT300が接戦となるであろうことが予想できるテストとなった。

セパン12時間のステッカーのまま富士を走ったTOYOTA PRIUS apr GT
セパン12時間のステッカーのまま富士を走ったTOYOTA PRIUS apr GT
aprのピットでは嵯峨宏紀、久保凛太郎のふたりが30号車の走りを見守った。
aprのピットでは嵯峨宏紀、久保凛太郎のふたりが30号車の走りを見守った。

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