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スーパーGT ニュース

投稿日: 2022.09.26 18:38

TGR TEAM WedsSport BANDOH 2022スーパーGT第6戦SUGO レースレポート

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スーパーGT | TGR TEAM WedsSport BANDOH 2022スーパーGT第6戦SUGO レースレポート

『4度目のP.P獲得も天候に対応できず想定外の結果に』

シリーズ名:2022 AUTOBACS SUPERGTシリーズ
大会名:2022AUTOBACS SUPER GT Round6 SUGO GT300Km RACE

SUPER GT Round.6 SUGO 決勝結果【15位】
レース距離:1周3.586km×84周(301.2km)
9月17日(土)天候:曇り/路面:ドライ
9月18日(日)天候:曇り時々雨/路面:ドライ-ウェット-ドライ

9月17日(土)予選Q1:国本選手7位/Q2:国本選手1位/公式予選:GT500クラス1位(1分09秒627)

 曇り空の中、開催された第6戦菅生。サクセスウェイト最大となる第6戦は、コースレイアウト上、抜きにくいサーキットと言われている。いつも以上に予選が重要視される事となる。去年の菅生では車両火災により途中リタイアとなった19号車は、今年は表彰台のトップを目指し、予選に挑んだ。午前中の公式練習では混走時間帯では阪口選手が出した1分11秒247を出して2番手となり、その後500クラス占有時間には予選に向けてのチェックの中、タイム更新は無かったものの、全体では7番手となった。

 Q1のアタックドライバーは国本選手。静かな予選開始となり、残り8分半で2台が、残り7分半で19号車も含め、多くの車がコースインしていく。

 19号車は周回を重ねていく。各車周回を重ねて残り2分を切るあたりからタイムアタックに入っていく。ターゲットタイムが1分10秒フラットという厳しい条件の中、軒並み上位のチームがタイムを出していく。

 19号車は残り30秒で出した1分10秒195は暫定4位のタイム。その後、1分10秒を切る車両が3台、1分10秒フラットから19号車の0.195の間に4台がひしめく激しい争いとなったQ1を19号車は7番手にて突破いたしました。

 Q1の結果は、コースレコードを更新した16号車がトップ、以下64-38-39-100-23-19-17-(以下Q1敗退)-8-37-3-14-24-12-36となりました。

 Q2のアタックドライバーは阪口選手。Q1と同じように静かなスタートとなったQ2は各車がコースインして周回を重ねていく。残り2分でアタックに入った阪口選手は、セクター1からセクター3まで全ての車両よりも速いタイムで周回していったのだが、セクター4にてコースアウトし復帰した車両に引っ掛かってしまう。だが、それまでの貯金と最終コーナーからメインストレートにかけての鬼神とも見える爆走の結果は、コースレコードを更新する1分9秒627とポールポジションを奪取することとなった。

 Q2の結果は、19号車が今年4回目のポールを獲得、以下38-23-100-17-39-16-64となりました。

2022スーパーGT第6戦SUGO WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)
2022スーパーGT第6戦SUGO WedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)

 今年は6戦中4回のポールポジションと、チームの調子は最高潮に達しております。今度こそ、菅生の魔物を跳ね返し、表彰台のトップを目指し、爆走していきます。皆様の応援、宜しくお願いいたします。

予選コメント

・坂東正敬監督
「素晴らしいドライバー、エンジニア、スタッフ、素晴らしいファンの皆様のおかげです。開発してきたタイヤが結果を出せて本当に嬉しいです。今年4度目のポールポジション獲得。15台中Q1突破率100%は19号車だけです。通算8回目のポールポジションとなりました。たしか2007年の18号車が年間5回獲得。しかしあの時は年間9戦ありましたしね。問題は明日です」

・国本雄資選手
「今年4度目のポールを獲得できました。とても嬉しいです。今回は今までと違うセットアップで挑みましたがいろいろとアジャストしながらタイヤのパフォーマンスを引き出す事ができました。決勝は全力で毎周プッシュしながら優勝目指して頑張ります」

・阪口晴南選手
「獲ることができました。事前テストでも良い感触があったので自信はありました。フリー走行では思ったような感触ではなかったので今回は難しいかな?と思ったのですが占有、Q1、Q2とアジャストしながらタイヤのパフォーマンスを出すことができました。Q2のタイヤのグリップは素晴らしかったです。セクター4で前の車に引っかかってしましましたがコースレコードも更新できました」

2022スーパーGT第6戦SUGO ポールポジション獲得の阪口晴南を祝福する国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)
2022スーパーGT第6戦SUGO ポールポジション獲得の阪口晴南を祝福する国本雄資(WedsSport ADVAN GR Supra)
2022スーパーGT第6戦SUGO GT500クラスのポールポジションを獲得した国本雄資/坂東正敬監督/阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)
2022スーパーGT第6戦SUGO GT500クラスのポールポジションを獲得した国本雄資/坂東正敬監督/阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)

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