■クラッシュと悲惨なほどの遅さ。酷評されたドライバーたち
今回の最低点は3点。これがキミ・ライコネン、ジョリオン・パーマー、リオ・ハリアントの3人に与えられた。
フェラーリのライコネンは11番グリッドから(予選6位、ギヤボックス交換でグリッド降格)スタート、単独クラッシュし、10周でリタイアした。
ベッテルほどクルマを乗りこなせず、予選ではフォース・インディアに負け、決勝ではリヤをロックさせてウォールにヒット、「ひどいグランプリ」だったと評されている。

ルノーのパーマーは、プラクティスで2回クラッシュ、18番グリッドからスタートし、再びクラッシュを喫してリタイアした。

マノーのハリアントは19番グリッドからスタートし、ウイナーから4ラップ遅れの15位でフィニッシュ。予選でチームメイトに勝ったことは評価されたものの、決勝でドライタイヤに換えてからは「恐ろしく遅かった」ためこの点数となった。
また、メルセデスのニコ・ロズベルグも4点と非常に低い評価に終わった。ロズベルグは2番グリッドからスタートし、7位に終わっている。ロズベルグのレースペースは「悲惨」だったと寸評には記されている。
※他ページの内容
■モナコGP 全ドライバーへの評価点
■モナコGP 高評価トップ3のドライバーは……
■マクラーレン・ホンダ:クルマに苦しめられながらの好結果