トヨタ自動車は5月7日、愛知県豊田市と岡崎市にまたがる研究開発拠点『Toyota Technical Center Shimoyama(トヨタテクニカルセンター下山)の“もっといいクルマづくり”を支える現場を公開した。一気通貫で行う開発プロセスを紹介するとともに、同施設で開発された新型レクサス『TZ』も発表している。
トヨタテクニカルセンター下山は、モリゾウことトヨタマスタードライバーの豊田章男氏による「ニュルブルクリンクでしかできないことが、なぜ日本でできないのだろう」というひとつの問いを原点に構想された研究開発施設。2024年3月から全面運用が開始され、下山の自然地形を活かした高低差と多数のカーブが入り組んだ厳しいテストコースや、車両開発棟や来客棟といった施設を持つ。
トヨタによると、テクニカルセンター下山の最大の特徴は、壁のないワンフロア設計により、デザイン・設計・評価・整備といった一連の開発サイクルをひとつの拠点内で完結できる点にある。これにより機能の壁を取り払い、約3000名におよぶ多様な領域のメンバーが同じ空間で連携し、機能横断で一体となって開発に取り組む環境を実現しているという。おもな施設は以下となる。
