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クルマ ニュース

投稿日: 2018.03.29 13:55

キャデラック初のコンパクトSUV『XT4』登場。成長続ける人気市場に参入へ

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クルマ | キャデラック初のコンパクトSUV『XT4』登場。成長続ける人気市場に参入へ

卓越したドライビング・ダイナミクス

 新型『キャデラックXT4』の唯一無二のスポーティな外観は、圧倒的な俊敏性によって裏打ちされています。キャデラックならではの洗練と優れたレスポンスはそのままに、すでに高い評価を得ているスポーツセダンに由来する若々しいエッジを備えています。
 
 最初に注目すべきは、キャデラックのまったく新しい2.0リッター・ターボ・エンジンです。この最先端の効率性に優れたリッター当たり100馬力を超える直列4気筒エンジンは、業界初となるトライパワーシステムを採用しています。
 
 このシステムは、大小2通りのバルブリフトとアクティブ・フューエル・マネージメント(気筒休止)を含んだ3つの作動モードで、パフォーマンスと効率性を最適化するように設計されています。

 エンジンには、直噴システム、アクティブ・サーマル・マネジメント、オートスタート/ストップ機能に加え、低回転域で大きなトルクを発生できるツイン・スクロール・ターボ・チャージャーも採用されています。
 
 最高出力は237hp(177kw)、最大トルクは258lb-ft(350Nm)を発生*1。XT4は、ほぼフラットなトルクカーブを描くことから、すべての回転域で驚くべき応答性を発揮することがわかります。

 新しいエンジンには、9速オートマチック・トランスミッションが組み合わされており、高速走行時に30mpg(キャデラック推定)の燃費性能達成に貢献しています*2。また、車両には、直感的な操作でシフトチェンジを可能にする、次世代型の電子制御式のエレクトロニック・プレシジョン・シフトも備わっています。

 XT4のパワーをそのまま路面に伝えるべく、フロントのストラット・サスペンションとリアの5リンク・インディペンデント・サスペンションにチューニングを施し、上質な乗り心地とレスポンスのバランスを図りました。標準装備のドライバーモードセレクターで、走行モードや路面状況に応じて、この車両特性を選択することが可能です。

 ドライバーは、ツインクラッチ方式のAWDシステムを利用し、必要に応じて後輪への駆動力の伝達を完全に遮断できるため、パワートレインのフリクションを低減することが可能です。

『XT4スポーツ』のアクティブ・スポーツ・サスペンションにはCDC(コンティニュアス・ダンピング・コントロール)が備わっており、電子センサーでリアルタイムに路面状態をモニターして2ミリ秒ごとに減衰力を調節することで、ドライビング・ダイナミクスと制御性を大きく向上させます。

 XT4は、従来の真空倍力式ブレーキングシステムに代わって、電動油圧式ブレーキ機能を採用した初めてのキャデラックモデルでもあります。これにより、燃費性能が向上するだけでなく、エンジンルーム内の占有スペースを抑えることもできます。

*1 米国自動車技術会認定
*2 自社テストによる、米国EPAの正式な数値は未発表です。

キャデラック初のコンパクトSUV『キャデラックXT4』
キャデラック初のコンパクトSUV『キャデラックXT4』
キャデラックXT4 エクステリア
キャデラックXT4 エクステリア
キャデラックXT4 インテリア

『キャデラックXT4』緒元(北米モデル)※数値はUS仕様参考値

モデルラインアップ:LUXURY/PREMIUM LUXURY/SPORT
ステアリング:左
ボディサイズ:4599×1881×1627mm
ホイールベース:2779mm
車両重量:1660kg
乗員定数:5名
エンジン種類/形式:2.0L 直列4気筒DOHC(ターボチャージャー付)
 最高出力:177Kw(237 hp)/5000rpm (米国自動車技術会認定)
 最大トルク:350N・m(258lb.-ft.)/1500~4000rpm (米国自動車技術会認定)
駆動方式:AWD(ツインクラッチ方式)
トランスミッション:9速オートマチック

※本リリースはグローバルキャデラックのプレスリリースの抄訳です。
※本リリースの数値は全てUS仕様参考値です。


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