それでは、大賞に輝いたスバル・レヴォーグ以外に、10ベストカーのなかで印象に残ったクルマ【イチ推しカー】を、先述の選考委員おふたりに伺った。

■モータージャーナリスト 斎藤聡
【イチ推しカー】トヨタ GRヤリス

「車種でいえばホンダ・フィットが良かったと思います。ただし、グレードまで仕分けると個人的にはGRヤリスを無視することはできません」

「電子制御多板クラッチを使った現在では、比較的オードソックスな4WDシステムですが、堅牢なボディと多板クラッチユニットと、おそらくはリヤデフの容量が1ランクか2ランク大きく、その結果きっちりと駆動トルクが後輪に伝わる、コンペティティブな4WDマシンとなっています」

「エンジンも新設計。これもコンペティションユースを念頭に置いているのですから、すぐにでもモータースポーツシーンで華々しい活躍が見られるに違いありません。国内のさまざまなモータースポーツシーンで、そしてWRC世界ラリー選手権でどんな活躍を見せてくれるのか今から楽しみです」

GRヤリス
GRヤリス

■モータージャーナリスト/レーシングドライバー 松田秀士
【イチ推しカー】マツダMX-30

「私は、マツダMX-30に10点(最高得点)を入れました。これまでマツダのデザインは引き算の美学という、武士の時代を思わせるとても日本的なものが主流だったが、MX-30はそこに今度は足し算の楽しさを吹き込んだように思える。このデザインは素晴らしい」

「しかもインテリアのデザインもこれまでの日本車にはなかったシンプルでいて飽きのこないものだ。センターディスプレーをダッシュボード上面の遠目にセットし、ドライバーの視線移動を抑えて、なおかつ焦点距離を稼ぎ目の疲労を抑える設計だ」

「ADAS機能も充実していてACC+LKAで疲労を抑えながら高速走行ができる。またドライブフィールがとても楽しく、スムーズなホイールトラベルで乗り心地とスポーティーさとの棲み分けができている。所有することが楽しくなる久々の日本車だと思う」

デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマツダMX-30
デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマツダMX-30

本日のレースクイーン

大橋はるなAmbassadeur de MOTUL
2026年 / スーパーGT
Ambassadeur de MOTUL
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで