ST-1クラスは孤軍奮闘ながら、総合でのシングルフィニッシュをひそかに狙っていた、星野敏/荒聖治組の777号車D’station Porsche 911が接触による転倒で無念のリタイア。ST-Xクラスに2台のリタイアがあったため、総合8位でゴールしたのはST-3クラスで開幕2連勝、堀田誠/阪口良平組の38号車MUTA Racing TWS IS350だった。

 予選では長島正明/田中徹/田中哲也組の15号車岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34のにトップを譲ったものの、決勝では阪口がわずか3周で長島をパス。長島は16周目には田中徹に代わる積極策に出るが、後にSCランが連続したため、完全に裏目に出てしまう。

 難なく逃げ切るかと思われた38号車IS350だったが、終盤になって無交換だったタイヤに剥離が出て、緊急ピットイン。これで阪口の7秒後ろに後退し、岡部自動車DIXCELチームテツヤZ34の田中哲也が迫ったものの、逆転は許さなかった。

「突然、違和感を覚えたんで、そのまま走れそうではあったんですが、チームの判断で入ってみたら……。もし、あと1周入るのが遅かったら、逆転されていたかもしれません」と阪口。

 そして、ST-2クラスでは59号車DAMD MOTUL ED WRX STIの連勝が、ついにストップ。チームとしては足掛け3年、ここまで8連勝だったのだが、左フロントのローター交換を強いられてはやむを得ず……。

スーパー耐久第2戦SUGO ST-2表彰台
スーパー耐久第2戦SUGO ST-2表彰台

 代わって、12年の第1戦・富士以来となる勝利を飾ったのは、冨桝朋広/菊地靖/大嶋正澄組の6号車新菱オートDIXCELエボX。菊地は「土曜日までタービンのトラブルが続いていたんですが、しっかり直してくれたばかりか、決勝のセットがバッチリ合っていたんでしょうね。勝てて本当に良かった」と喜びを語った。

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