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国内レース他 ニュース

投稿日: 2018.07.19 10:28
更新日: 2018.07.19 12:29

MZRacing 2018スーパー耐久第4戦オートポリス レースレポート

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国内レース他 | MZRacing 2018スーパー耐久第4戦オートポリス レースレポート

 終盤に3位に上がると、そのままチェッカーに向かうと思われましたが、レース終了30分前にステアリング系のトラブルが発生。ピットガレージにマシンを引き入れて修理を試みましたが、短時間での修復は困難と判断され、リタイアとなりました。

 #17アクセラは、谷川がスタートして野上達也へとつなぎ、粘り強い走りで周回数を重ねました。その後予選で上位だった2台のランサーが不調でピットガレージに引きこもったままとなり、クラス2位へ。短い最終スティントを野上敏彦が走り、2位でレースをフィニッシュしました。

ST-2クラスのNOPROアクセラSKY-D

 終盤まで接戦を繰り広げた#2ロードスター、#88ロードスターと#69フィットは、最終的には#2が逃げ切って#88ロードスターが続き、表彰台のトップ2をロードスター勢が占めることとなりました。

 今季2勝目を遂げたTeam 221代表の筒井克彦は、「西日本豪雨災害で広島やマツダが大変な目にあっているので、日頃レースを楽しませてもらっているロードスターに恩返ししようと考えていました。良い走りができてよかったと思います」と語り、山西は「このオートポリスはロードスター向きのコースです。ステアリングを切りながらのコーナーリング箇所が多数あり、ロードスターの回頭性の良さが活かせます。去年のこのレースは落としているので、その雪辱が果たせて本当に嬉しいです」と話していました。

 2位でチェッカーを受けた村上モータースの村上は、「連勝できなかったのは悔しいですが、粘り強さでなんとか7位から2位まで挽回することができました。応援ありがとうございました」と話しています。

 前戦優勝に続いて今回2位となった村上モータースは、ポイントランキングでクラストップを維持し、今季2勝目のTeam 221は今回ポールポジションを取っているためポイントが加算され、僅差のランキング2位につけています。今シーズン残り2戦でのこの両チームの争いに注目が集まりそうです。

 また、#66デミオは予選5番手からスタートし、4位でゴールしました。#50ロードスターは8位で、ミッションオイルリークでロスした#37デミオは9位で完走しています。

 今回もマツダ車応援ピットツアーが開催され、約20名の方が参加されました。マツダ車各チームのピツトを訪ね、ドライバーやチーム代表の意気込みや見所などを直接聞くこのプログラムは、回を追うごとに参加希望が増えています。

 S耐レースの3週間ほど前に募集を開始しますので、興味のある方はお見逃しなきようお願いします。次回S耐第5戦は、9月22日(土)・23日(日)にツインリンクもてぎで開催されます。


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