8月のF1オランダGP金曜に骨折し、欠場していたアルファタウリのダニエル・リカルドが、第19戦アメリカGPでレースに復帰することが正式に発表された。
リカルドは、ハンガリーGPで、ニック・デ・フリースに代わり、アルファタウリのレースドライバーに就任した。しかしF1復帰3戦目のオランダGPのFP2でクラッシュを喫し、左手の中手骨に損傷を負い、手術後、怪我が治癒するまで、レースを欠場しなければならなくなった。オランダからカタールの5戦にわたり、リザーブドライバーのリアム・ローソンが代役を務めるなか、リカルドはトレーニングに加え、シミュレーション作業もスタートし、レース復帰に備えてきた。先週は、ナッシュビルでのデモランイベントで、レッドブルRB7を走らせている。