2023年F1メキシコシティGP(メキシコGP)の土曜予選において、複数のドライバーとウイリアムズF1チームが、レギュレーション違反の疑いについて審議対象となった。
イエローフラッグ無視の疑いで調査を受けたのは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とローガン・サージェント(ウイリアムズ)。ハミルトンに関しては、ミニセクターにおいて前のプッシュラップより少し遅く走っていたことが分かり、スチュワードは、ハミルトンに違反行為はなかったと判断した。一方、サージェントは、イエローフラッグ下で角田裕毅(アルファタウリ)を追い越したこと、十分な減速をしなかったことにより、10グリッド降格とペナルティポイント2を科された。