元F1ドライバーで、現在『Sky F1』の解説を務めるマーティン・ブランドルは、ダニエル・リカルドのF1復帰はいまだ期待に届いていないと考えており、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとふたたび対決する準備ができているのか疑問視している。
昨年末にマクラーレンと双方の合意のもとで契約を早期に終了したリカルドは、今年のハンガリーGPでアルファタウリからセンセーショナルなグリッド復帰を果たし、不振のニック・デ・フリースの穴を埋めた。しかし34歳のリカルドのカムバックは、復帰3戦目となったオランダGPのフリー走行2回目にクラッシュを喫して左手の中手骨を骨折したことで中断され、彼はその後5戦の欠場を余儀なくされた。