メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフは、F1メディアと内部関係者に不穏な電子メールが送られたことを受け、ルイス・ハミルトンに対して“組織的な妨害”があったとの申し立てを強く否定するために進み出た。
ウォルフは、厄介な陰謀論推進者を追跡して正体を暴くべく、チームがイギリスの警察当局に届け出たことを認めた。ウォルフが言うところの“不穏な”電子メールは、6月10日にF1メディアと関係者のメーリングリストあてに送信された。今年初めに、レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表に関するうわさを広めるために使われた戦術とよく似たやり方だ。