レッドブルはF1第13戦ハンガリーGPに、Bスペックとも言えるほど、大きく変更を加えた空力パッケージを投入してきた。
本来、Bスペックとは、モノコックを変更するような根本的な車体の変更を意味するため、今回のレッドブルの大変更されたマシンは正確にはBスペックではない。ただし、変更された空力はRB20の最大の特徴でもあるヘイローから綺麗につながったキャノンデッキが姿を消しており、これは昨年の前半にサイドポンツーンのコンセプトを変更したフェラーリやメルセデスのときと同じインパクトをパドックにいる者に与えた。