セルジオ・ペレスの不振が続きシーズン後半戦に向けたドライバー交代の噂が過熱する中、シルバーストンで行なわれたレッドブルのフィルミングデーと呼ばれるテストでリアム・ローソンが2024年型マシンをドライブするとあって注目が集まることに。さらには夏休み早々にRBがイモラでフィルミングデーを行ない、ローソンだけでなくダニエル・リカルドも参加するとあって、いよいよペレス後任選びのオーディションかとの見方が強まったものの、結局レッドブルはペレスとリカルドの継続起用を決定。

 そんな肩透かしを食らったかたちのフィルミングデーとは、そもそも何だったのか?

 レッドブルが昨年リカルドの現役復帰を決めたシルバーストンでのテストは、ピレリのタイヤテストであり、当時の最新型マシンで、翌年に向けた競技用タイヤを履いての走行。しかし今回ローソンが乗ったのはフィルミングデーであり、マシンこそ最新型ではあるものの、タイヤはただ走れれば良いというだけの非常に硬い専用タイヤ。

 そしてチームはマシンの空力データ収集の為に何カ月も前から計画していたもので、『エアロラン』と呼んでいた。ストレートが多いシルバーストンで風洞と同じ時速200kmでのコンスタントスピード走行によるコラレーション用空力データを収集することが主目的。つまりマシンには計測用のセンサーも多数搭載されており、ウイングのフラップ角度や車高など様々なセットアップ変更を行ないながら、何度も何度もピットガレージとコースを行ったり来たりするのが空力テストだ。

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