「1年目から3年目くらいまではいいとしても、7年目や8年目になってきたら、状況としてはとても難しい。この2年間、結果とは裏腹に僕のQOLは向上したよ」

 アロンソの後任としてフェラーリに加入したセバスチャン・ベッテルは、2015年には3勝をあげている。今季も開幕からの3戦で2戦を制し、選手権トップのドライバーとしてロシアGPに挑む。

 しかしアロンソは、フェラーリが成功を収めているからといって、チームからの離脱は間違いではなく、いまでもマクラーレンへの移籍に後悔はないと主張する。

「(フェラーリとは)今シーズンの契約はしていなかった。20年後にもフェラーリは勝ち続けているだろうけど、『アロンソの離脱が正しかったどうか』なんてことを誰も聞かないことを願うよ。僕はそのころ、年寄りになってるよ!」

「僕はフェラーリで5年間走った。彼らはそれ以前にも勝っていたし、僕がいたころにも勝っていて、最後までチャンピオンをかけて戦っていた。最後の2年間は数戦で優勝し、いまもレースに勝っている。これから先も、レースに勝ったり選手権を制したりしていくのだろう」

「つまり、フェルナンドがうまくやっていたか否かと、必ずしも関係があるとは言えない。僕は幸運なことに、いつも競争力のあるマシンに乗れていて、自分のキャリアにとても満足している。目標に手が届くだけの機会に恵まれてきたんだ」

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