全日本選手権フォーミュラ・ニッポンで2度シリーズチャンピオンに輝き、2026年はスーパーGT GT500クラスに参戦するNISMOの監督を務める松田次生氏が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』。今回は2026年第4戦マイアミGPと第5戦カナダGPを振り返ります。

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 日本GP終了後に4週間のインターバルを挟んだこともあり、マイアミGPは各チームが投入した目新しいアップデートをたくさん見れました。なかでも、レッドブルが『マカレナ・リヤウイング』を投入したことは印象的ですね。このアップデートの効果もあったようで、ストレートモードの際の直線スピードが確かに向上していました。

 マカレナ・リヤウイングを開幕からいち早く導入したのはフェラーリです。ただ、レッドブルのマカレナ・リヤウイングはフェラーリとはエレメントの回転方向が逆で、アプローチの仕方には違いが見られますね。映像で見る限り、ストレートモード時の上部フラップ(回転した部分)と下部フラップ(回転しない部分)の開口部を比較すると、レッドブルの方が広く見えます。

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