現地時間5月23日(土)に行われた2026年F1第5戦カナダGPの予選にて、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が、開幕戦オーストラリアGP以来となるポールポジションを獲得した。ラッセルはここカナダで3年連続ポール獲得を果たしており、昨年に至ってはマクラーレンが圧倒的な強さを誇る状況下で、ポール・トゥ・ウィンを成し遂げている。そして今週末はスプリント予選でもポールを獲り、スプリントレースもランド・ノリス(マクラーレン)以下を抑えて逃げ切った。大得意なモントリオールで、真価を発揮したかたちだ。

 とはいえ予選は、決して楽な展開ではなかった。8番手で終えたQ1は首位のアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に0.7秒近い大差をつけられた。ニュータイヤで臨んだQ2は5番手。そしてQ3最初のアタックではセクター2で大きく挙動を乱し、ノータイムのままピットに戻った。
 
「リヤのグリップがぜんぜんないよ」と、その時点でのラッセルは無線を飛ばしていた。

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