一方、バンドーンもフリー走行でMGU-Kに耐久性の問題が出て、パワーユニット交換を強いられ、最後尾からのスタートを余儀なくされた。ただし、これも問題自体は交換できるメンテナンス部品の耐久性の問題だったため、深刻なものではなかった。
 つまり、ホンダは起きたバーレーンで問題にはきちんと対処したものの、ロシアでは別の問題に直面したわけである。

 もちろん、小さなトラブルでもトラブルに変わりはない。しかし、いまのホンダが出口の見えないどん底にいるのかというと、決してそんなことはないのである。

「4レースでこれだけ信頼性の問題が出るというのは、どんな理由であれ、いただけない」と長谷川祐介ホンダF1総責任者は戒めるが、同時に「信頼性を上げて、パワーを上げることができれば、もう少しいい戦いができるのではないか」とも語っている。

 どん底にいるが、出口はある。そうでなければ、ザウバーが2018年にホンダとパートナーを組むという決定は下さなかったはずだ。

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マクラーレン・ホンダ辛口コラム ロシア編:アロンソの精神状態が明らかに悪化

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