テストも終了し開幕まで残り1週間、静かな時を過ごしている。そんななか、アストンマーティンでは待望のエンジニアが参画したほか、フェラーリには心強いサポーターが登場、そしてF1界に新たなチームの参戦が決まるなどホットな話題が目についた。SNSから今週のF1界を見てみよう。

●台風の目

 プレシーズンテストのタイムと昨年のバーレーンGP予選タイムを比較した結果がこちら。メニューの違いはあれど、ウイリアムズとアルピーヌは大幅にタイムが向上している。当時のポールタイムはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが記録した1分29秒179で、もしウイリアムズがこのタイムをマークしていたらフロントロウを獲得していることになる。

●数奇な運命

 メルセデスの新人アンドレア・キミ・アントネッリは幼少期にファンとしてメルセデスのピットを訪れ、当時のレギュラードライバーであるバルテリ・ボッタスとツーショットを撮っていた。時を経て2025年、ふたりはチームメイトとして運命的な再会を果たした。

●空力の鬼才、始動

 今季からアストンマーティンの一員となるエイドリアン・ニューウェイがいよいよ本格始動する。予定どおり3月3日から同チームにマネージングテクニカルパートナーとして参画し、マシン開発に取り組む。稀代の天才デザイナーがもたらす効果がいつ結果に現れるのか、注目が集まる。

●帰ってきたカレン

 メルセデス時代のルイス・ハミルトンをサポートしてきたフィジオのアンジェラ・カレンがフェラーリでハミルトンと合流した。レースウィークはもちろん、犬の散歩まで多様なサポートを行ってきたカレンの復帰は、ハミルトンにとっても心強い限り。新たな物語が始まる。

●開幕の足音

 Netflixで毎年公開されるF1ドキュメンタリー『Drive To Survive』が今年も始まる。パワーバランスが大きく変化した昨年の出来事を振り返れば、今シーズンをより楽しめること間違いなし。

●5人の新人

 今年は4人に1人が新人という近年稀に見る若返りのシーズンだ。どのドライバーも個性的なエピソードを持っており話題性も申し分なし。結果はもちろん、どんな無線やインタビューをするのか、そのキャラクターも必見だ。

●若武者の戦い

 F1直下のカテゴリー、FIA F2も開幕に向けて全チームのドライバーが出揃った。レッドブル育成のアービッド・リンドブラッド/カンポス・レーシングやフェラーリ育成のディーノ・ベガノビッチ/ハイテックTGRなど、今年も育成プログラムメンバーが名を連ねる。F1昇格を切望する若武者の戦いにも注目だ。

●11番目のチーム

 新規定が導入される2026年シーズンに、キャデラックが11番目のチームとしてF1に参戦することが正式に発表された。現在チームはイギリスとアメリカの開発拠点で合計200名のスタッフによって開発作業を急ピッチで進めているという。どんな仕上がりになるのか、そしてドライバー候補は誰なのか、今年はグリッド外の話題も多くなりそうだ。

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