アロンソは、FP1はトラブルのために走行できず、パワーユニットの交換を行ってから走ったFP2ではキャリブレーションが必要だったためにタイムは最下位に終わった。それでもアップグレードを導入したパッケージに好感触を持っていたという。マシンが改善したことで、自信を持ってプッシュすることができたとアロンソは語っている。

 スペイン予選での強力なパフォーマンスは、マシンによるものかドライバーによるものかと聞かれたアロンソは「両方の組み合わせによるはずだけど、僕はマシンだと感じる」と答えた。

「なぜなら僕はいつもと同じように予選を戦ったからだ。でも(今日は)常にプッシュできるという自信をマシンが与えてくれた」

「今日は風が強くてとても難しいコンディションだった。なのに自信を失った瞬間は一度もなかった。マシンがとてもうまく機能していたからだ」

「昨日もポテンシャルを確認していたけれど、通常どおりのセッションを送れなかった。でも今日はすべてをうまくまとめることができた」

 アロンソは、スペインGP決勝で今季初入賞を狙いたいと考えている。オーバーテイクしづらいサーキット特性が自分の助けになることを期待しているが、今回、DRSゾーンが延長されたことが不利に働く可能性があるとも考えている。

「ここは他のマシンの後ろにぴったりついていくのが難しいサーキットだから、いいスタートを決めて、このポジションを維持できれば、ポイント獲得の可能性は十分ある」とアロンソ。
 
「スタートのことだけを考えている。どうやって(5、6番グリッドの)レッドブル勢の前に出るかをね。序盤数周はトップ5を走りたいと思っているよ」

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