もうひとつは、ザウバーとの契約は単にパワーユニット供給だけなのかという点だ。というのも、今回の契約にあたり、ザウバーはモニシャ・カルテンボーン代表、テクニカルディレクターのヨルグ・ザンダーをはじめ、数名のエンジニアが栃木県さくら市にある研究所『HRD Sakura』を訪れているからだ。単なるカスタマーチームがエンジンメーカーの本丸に入ることは異例中の異例だ。

栃木県さくら市にある研究所『HRD Sakura』
栃木県さくら市にある研究所『HRD Sakura』

 この点について、山本部長は「ザウバーの施設でホンダのクルマの開発を手伝うとカルテンボーン代表は言っています」と、より踏み込んだ関係を築こうとしていることを認めた。ただし、それはF1以外の分野での話だ。

「例えば、ザウバーのファクトリーで日本のGTレース用の部品を作る可能性もあるということです。ホンダもHRD Sakuraに100%の風洞があり、GTマシンの空力をやっているんですが、ザウバーの施設を使ってみてはどうかということです。具体的な話はこれからです」

■日本人ドライバーの可能性

本日のレースクイーン

朝倉咲彩あさくらさあや
2026年 / スーパーGT
RUNUP CLOVER VELICA
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年9月号 No.1623

    [ SUPER GT 熱闘“再点火”特集 ]
    RE:IGNITION

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円