■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=7位
今日の結果にはすごく満足している。セッションを最大限に活用できたと思う。モナコの予選では1周1周が重要で、いい結果を出すには最初のラップから速さを発揮しなければならないんだ。
正しい判断をしてトラフィックを避け、すぐにリズムを見つけ出した。そのおかげでQ1は1回の走行のみで乗り切れた。自分たちチームが達成した結果を心から誇りに思う。ただ、エステバン(・オコン)が一緒にQ3に進めなかったのは残念だ。
モナコでは何が起きてもおかしくないから、明日の予想をするつもりはない。長いレースになるだろう。一瞬たりとも集中を切らしてはならない。ここではひとつでもミスをすると、パンクをしたり、クラッシュしたりして、リタイアしなければならなくなる。だから自分の仕事に集中して、今回もいい結果を持ち帰ることを目指して頑張るよ。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=8位
すごくいい予選セッションだった。マシンの動きはかなり予想しづらかったけれど、それはタイヤの影響だった。フロントとリヤがうまく機能したり、しなかったり、不安定だった。それでマシンが1周ごとに変化したんだ。僕はマシンバランスをよく理解して走ることを好んでいるから、そういう状況に苦労したけれど、Q1でようやくまずまずのラップを走ることができた。Q2では、タイヤがうまく機能して、すごくいいラップを記録できた。Q3ではリヤタイヤがあまりよくなかったけどね。
それでも目標どおりトップ10に入れた。モナコの決勝に向けていいグリッドを確保できたと思う。