つまり、純粋にレースを楽しむインディの世界に較べると、F1はあまりに大きくビジネス面も複雑になりすぎ、純粋な気持ちを忘れているのではないかと感じたようです。

 隣のルイス・ハミルトンもアロンソを見詰めて真剣に耳を傾けている様子。それとも、先日インディ軽視発言が取り沙汰されただけに、そうじゃないとアピールするための真剣なふりでしょうか?

 しかし、質問がジョリオン・パーマーに向くとハミルトンは自らアロンソに話しかけて談笑するなど、アメリカ好きのハミルトンですからインディが気になっていたのは事実のようです。

 新たにF1のオーナーになったリバティ・メディアが年間25戦という方針を打ち出してきたことについて、アロンソは「25戦になったらF1を離れる」と豪語していた意思に変化はないと断言。

「20戦とか21戦でもう充分。25戦や26戦になるとあまりに負荷が大きすぎる。僕くらいのキャリアの立場になると、これ以上レースをやるよりもクオリティオブライフを高めることの方が重要に思えてしまうんだ」

 そう語るアロンソは、注目が集まる来年以降のことについては夏の後に考えると、明言を避けました。

「僕らは勝ちたいんだ。9月の時点で勝てているか、なにかそういう方向に進んでいるなら、僕は残留を決める」

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