クビカは、F1マシンで走り出してすぐに、楽に走れることが分かって驚いたと語った。

「最初のランを終えてピットに戻ってくる時がなんといっても最高の瞬間だった。すべてをコントロールできているということ、何も変わっていないということが分かったからだ」

「3周走ってみて、離れていたのはせいぜい1カ月だったように感じた」

「長年(F1から)遠ざかっていたから、たくさんの疑問点を抱えていただけに、それは衝撃的だった」

「コクピットの中で、自信を持って走れたんだ。すごくリラックスしていた」

ロバート・クビカがルノーでF1テスト
ロバート・クビカがルノーでF1テスト

 しかしクビカは、興奮しすぎないようにしたいと考えている。

「テストの後、ファンやモータースポーツ関係者たちの想像や期待が盛り上がっているようだね。でもあまり興奮しすぎても仕方がない」

「時間がたてば分かるだろう。この6年間、僕にはいろいろなことが起きた。いろいろな変化があったんだ」

「自分で設定した目標を達成するため、自分に可能だと思うことを達成するために努力していく」

「それが何なのか、それが果たして実現するのかは、まだ分からない。できるだけ高い目標を設定し、それに向けて自分の用意を整えていくつもりだ」

「2年前にはF1カーに乗るチャンスはほとんどなかった。でも今、僕はこうして戻ってきた。自分では、立派にやってのけたと思う」

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