7戦を終え、いよいよ中盤戦へ。ここで順位関係をおさらいしておこう。

 昨年、コンストラクターズ・ランキング 1位メルセデス 223点 → 現在222点、2位フェラーリ147点 → 現在214点。メルセデスは昨年とほぼ同点、フェラーリは+67点の大幅アップだ。

 3位レッドブルは昨年130点 → 現在112点、ここまで5回のリタイアが響いている。

 順位変動が大きいのは中間チーム争い。昨年は4位ウイリアムズ81点が、5位フォース・インディア42点、6位トロロッソ32点と、大きくリードしていた。

 それが今年は入れ替わり、4位フォース・インディア71点(+29点)、5位トロロッソ29点(−3点)、6位ウイリアムズ22点(−59点)。まさに地殻変動が起きつつあるミドルリーグ、沈みこんだウイリアムズは7位ルノーにも迫られている。

 ここから中盤攻防戦でキーパーソンとなるのは、フォース・インディアはエステバン・オコン、トロロッソはダニール・クビアト、ウイリアムズはランス・ストロール、ルノーはジョリオン・パーマー。彼らの得点力次第によって、さらなる乱高下現象に拍車がかかる。2年目バクー、彼らのなかでチームに貢献できるのは誰か?

F1第7戦カナダGP ノーポイントに終わったジョリオン・パーマー(ルノー)
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