F2第4戦アゼルバイジャン 松下信治
F2第4戦アゼルバイジャン 松下信治

 レース1は結局ターン8が通行不能になるショーン・ゲラエルのクラッシュに巻き込まれるかたちで赤旗終了、無得点に終わってしまった。

 しかし日曜のレース2では12番グリッドから着実なポジションアップを果たしていった。2台を抜き、2台がリタイアしたことで7位。

 だが松下本人は前の4位ジョーダン・キングを先頭とする集団を抜きあぐねたまま終わってしまったことに悔しさを滲ませた。

「特に言うこともないレースというか、失敗もなかったし特別良いところもない普通のレースでしたね……。前の集団が(アルテム・)マルケロフや(セルゲイ・)シロトキンっていう速い連中だったんでそう簡単に抜けるわけはないし、(数珠つなぎで)みんながDRSを使ってたんで、誰かがミスをしなければ抜けなかった。つまんないレースをして申し訳ないです」

 実質的な最終コーナーであるターン16からのトラクションが不足し、ストレート勝負に持ち込むことができなかったとはいえ、秒差で走り続けていながら最後まで抜けなかったのは、ただ闇雲にアグレッシブにいって全てを失うわけにいかないという思いもあったからだ。

「もう少しアグレッシブにいっても良かったかなというところもありましたけど、このサーキットでの追い抜きは結構リスクもあるし、昨日も含めてそれなりにアグレッシブにはいってたんですけど、(F2のドライバーは荒っぽく)相手も相手なんで、そこまで攻められないんです」

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