今週末のF1第19戦メキシコシティGPは、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)の初戴冠が最大の焦点になりそうだ。開幕前はチャンピオン候補最右翼と見られていたジョージ・ラッセル(メルセデス)は、自分の置かれた状況、アントネッリとのドライビングスタイルの違い、来季に向けての決意など、かなり具体的かつ率直に語った。まさにラッセルのシーズン振り返りのような会見だった。
Q:ジョージ、第15戦アゼルバイジャンGPで素晴らしい勝利を挙げた後、ここまでの3戦は苦戦が続きました。何がうまく行かなかったのでしょう?
ラッセル:「その答えがわかっていればいいんだけどね。今年の課題のひとつは、まさにそこにある。何が起きているのか、混乱している部分があるんだ。12位で終えたモナコは、非常に厳しい週末だった。ところが次のバルセロナでは、すべてのセッションで最速タイムを記録し、ポールポジションを獲得した(編注:FP2はランド・ノリスがトップタイム)。オーストリアでも再びポールを獲得した。でもその数戦後には予選で5番手や6番手に沈んでいた。そしてバクーでは2位に0.8秒差をつけてポールを獲得した。一方、マレーシアでは予選8番手だった」
