ここで問題となるのが、トロロッソとルノーの契約だ。F1のスポーティングレギュレーションでは、次シーズンで使用するPUを変更する場合、5月15日までにFIAに申請しておかなければならず、その期限はすでに過ぎてしまっているからだ。ただし、全チームの同意があれば、変更は可能だ。

 シルバーストンでは、マクラーレンがルノーと会談を持ったと言われている。そのため、再びマクラーレンとホンダの決裂がささやかれているが、これはトロロッソへのPU供給に関する話し合いだった可能性が高い。

 いずれにしても、来年のマシンの開発はすでに始まっている。もし変更するならば、ザウバー、そしてトロロッソにとっても、その期限は間近に迫っており、一刻の猶予も許されない状況となっていることは間違いない。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円