Q3でも各車ともウルトラソフトでアタックを開始。最初のアタックではハミルトンが1分42秒907でトップに立ち、ライコネンが0.363秒差で2番手、ボッタスが0.451秒差で3番手、ベッテルは0.519秒差で4番手となった。フェルスタッペンは0.871秒差の5番手、リカルドは1.018秒差の6番手に留まった。開始直後にギヤボックスの油圧を失ったパーマーはタイムアタックできずにスタベローにマシンを止めた。
2回目のアタックでもハミルトンは他を圧倒する速さを見せ、1分42秒553のコースレコード記録でポールポジションを獲得、ミハエル・シューマッハーの持つ史上最多記録に並んだ。
最後のアタックでライコネンは再びバイブレーションに苦しみ0.717秒差の4番手。ベッテルが0.242秒差でボッタスを上回って2番手に飛び込んで意地を見せた。5番手フェルスタッペン、6番手リカルドは変わらず、以下は7番手にヒュルケンベルグ、8番手ペレス、9番手オコン、パーマーはタイムなしで10番手に終わった。