■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 予選=6位
ここまでは僕らにとって難しい週末になっている。ここでの僕らの速さが3番目であることは明白で、それでは十分とは言えない。マシンのセッティングを追求し、昨日と今日で大きな変更を加えたが、最適なセッティングは探り出せずにいるんだ。いまの僕らのセッティングではうまくドライビングができないことは、ラップタイムを見えてもらえればわかる。
レッドブルとフェラーリに大きな差をつけられてしまったことに少し驚いている。2週間前はモンツァで素晴らしい週末を過ごしたというのに、いまは苦労しているんだ。今日の結果は、こういったコースでダウンフォースとメカニカルグリップを十分に得られないという僕らの問題が、まだ続いていることを強調するものだ。この領域での取り組みが必要なことは、はっきりしている。
ペースだけを考えれば、明日、表彰台を獲得できるレベルではないことはわかっている。クリーンなレース、良い戦略、そして少しの運が必要だ。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=7位
今週末は強力なパッケージを手にしている。今日の予選ではマクラーレンと良いバトルができた。最後のラップまでは彼らが優勢だったけど、最後の最後に僕は本当に良いラップを走ることができた。
7番手からスタートできることにはとても満足している。チームはすごく頑張ってくれたよ。良いレースが走れるよう、皆が最高のチャンスを与えてくれたんだ。
(予選7位は)僕らの世界ではポールポジションに等しい。トップチームのすぐ下の位置だからね。だからすごく満足だ。
シンガポールGPが予測不可能なものであることはわかっている。何が起きてもおかしくないから、しっかりと準備をして、レースの最初から最後まで気を抜かずに走らなければならない。