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F1 ニュース

投稿日: 2016.05.23 08:36
更新日: 2016.05.23 08:40

ホンダF1、PUデザイン大幅変更の可能性を認める。トークン制廃止に伴い

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F1 | ホンダF1、PUデザイン大幅変更の可能性を認める。トークン制廃止に伴い

 2017年にF1パワーユニット開発を制限する“トークン”制度がなくなることを受け、ホンダがパワーユニットのデザインを根本的に見直す可能性があると、ホンダF1プロジェクト総責任者、長谷川祐介氏が示唆した。

 これまでパワーユニットの開発はトークン制により制限されていたが、来季この制度が廃止されることにより、自由度が高まることになる。これに伴い、ホンダはデザインアプローチを再考する可能性があるという。

 マクラーレンは、2015年から新たにパワーユニットパートナーとしてホンダと契約して以来、“サイズゼロ”というリヤを非常にタイトにする、アグレッシブなコンセプトを選んだ。新パワーユニットの規則の下でF1に新たに参入したホンダが多数の信頼性のトラブルに見舞われた理由のひとつは、このコンセプトへの対応が非常に難しかったことだと考えられている。

 今年もこのコンセプトを維持しているマクラーレン・ホンダだが、ホンダは来季に向けてレイアウトを見直すという推測が今年しばしば伝えられている。

 ドイツのAuto Motor und Sportは4月末に、ホンダは来年「エンジンコンセプトを変更する」と報じた。
「ホンダはコンプレッサーをVの中に収める配置は誤りであると理解した。スペースは節約できるものの、コンパクトさが空力面でもたらすメリット以上に、効率とパワー面での損失が大きい」


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